Japanese Type Casing
ケーシングオーガーやオールケーシング工法用として日本に多く普及しているジョイントスタイルで、オスメスジョイント本体全体に合金鋼が採用されていること、締結用テーパーピンはボルト、ナットに施工中の外力が負荷されないことが特徴です。製法としてはリング鍛造、特殊鋳造、板曲げ溶接となっており前者から順番に強度上は有利となります。合金鋼のメリットを活かして高剛性、靭性の点では別の2タイプよりは有利な高級版で、価格面ではどうしても高額となってしまうというデメリットもあるので日本以外の国では非常に少ない状態です。胴体は2重管、単管があります。弊社はこのタイプの製作実績が比較的多いといえます。